アメリカのピークは越えたのだろうか?

感染者数は少しだけ緩やかになっているとはいえ、今日のアメリカの感染者数はCDCサイトによると661712人 死者は33049人

オハイオの感染者は8858人 死者401人

そろそろ経済のために外出禁止解除をという意見がありますが、今までの苦労が台無しになる気がします。

とにかく感染力が強いので、今気を緩めてはいけないのではないかと思います。

解除を解いた武漢では最初はごまかしていたようですが、また感染と死者が増えています。

あきらかなフェークニュースや悪質なデマのほかにあやふやな情報も多すぎますね。アビガンが効くらしい、とかBCG接種していると感染しないらしいとか。ネットにあふれる情報から正しいことを拾い上げるだけでも大変な毎日です。

そして隔離も40日を過ぎ、アメリカの状況もすごくよくなったとは言えず疲れてきました。家にいるのは、まあ冬はあまり出歩かないので我慢しますが、たとえば今日も買い物は申し訳なく思いつつ代行でお願いしました。

商品が来ても、すべての外袋を捨てて除菌シートで拭きとったり、野菜はどうしよう、すぐに煮る?とかもう、つねに頭の中が除菌。もともと抗菌女と馬鹿にされるくらい除菌ジェルを使っていたのですが(これもいくつか理由があるのですが)さらに神経質になってしまい疲れました。

それでも2週間自己隔離して買い物に行っただけで感染した人の話を聞いて「やはり油断してはいけないな」と思います。空気中では数時間、段ボールでは1日(なのでアマゾンなども躊躇してます)つるっとした表面では何日も菌は生きると聞きましたけど、それも研究所によって結果が違ったりして、もうなんなん!

家にいるだけなんだからというのはわかっていますし、命を懸けておられる医療関係者に申し訳ないと思います。

それでも「いつ終わるのかなあ」から「感染の終わり来ないんじゃ…」と、このまま元の世界に戻れない不安もあります。

カリフォルニア州知事はすでに「新しいノーマル」になるという言葉を使っていました。

「まったく同じ元の日常に戻るには数年かかるかもしれない。それでも新しいノーマルに戻すために…」というセリフを聞いて、やっぱりそうなるのかなあと不安です。

州知事はレストランがまた開いても、しばらくはマスク姿で給仕されるかもしれない。というようなことを話してました。

距離感は変わると思います。私はハグが大好きで、仲良い知り合いには必ずハグをしていました。しばらくは…いいえもしかしたら文化さえ変わることもあるかもしれないんだなと。

毎日あれこれ考えてしまいます。

日本の事も心配しています。カリフォルニアとニューヨークの感染者数の違いを「外出禁止令が3日違ったから」と言うメディア多いですけど、土地の広さや人の近さが全然違います。特に地下鉄。日本の電車も心配です。

日本と言えばやっと1人10万円の給与金が決まり良かったと思います。お子さんも同じ額だと聞いています。助かる方多いと思います。

外国人には支払われないと最初聞きましたけど、支払われるそうです。働いて税金を納めているなら当然だと思うんですよね。

アメリカの給与金も届いている人多いようですし、アメリカ在住の日本人にも届いています。何年もこの国で働き買い物して「外国人はダメ」と言われたらどうな気持ちになるか…。日本も外国人給与良かったです。

あ、ちなみにうちはまだです。おそい~。「我が家はそんなに困った状況じゃないから(もう引退しているので)」と夫は言いますが、借家の店子さんレイオフで出て行くので、やっぱりダメージあります。なので助かります。はやく~。

医療関係者に何か特別な給与とか出てほしいです。命がけで働いている人たち(食品売り場の人たちも)感謝してもしきれないです。

私たちにできることは、とにかく出歩かない。これしかないです。

何か楽しいことを今日こそは書こうと思ったのですけど、やっぱり不安とか心配で、もやもやしますね。

布団かぶって寝てしまうことが多いので鬱に入らないように気を付けようと思います。