アメリカ歯医者シリーズ インプラントのための骨造成手術

オハイオでの歯医者通いをまとめます。

このブログで一番最初に書いた記事は2018年1月でした。

歯医者シリーズ

始まりはここから元旦に前歯抜けたw2018年1月1日 Happy New Year

1・2018年1月15日 最近の事(マンモ 歯の治療 衣装) 

2・2018年9月12日 パーティー中に前歯が抜けた事件

3・2018年9月26日 アメリカで歯医者シリーズ

4・2018年12月21日 前歯のセラミック終了しました

5・2020年1月20日 今年も歯医者通い決定

6・2020年12月4日 歯医者のためのCovid-19コロナ検査受けてきました。

 

2020年12月にインプラントの骨を増やすための手術を予約していたのですが、まだコロナも収まらず、ワクチンが始まったばかり。陰性の証明を受けて手術しようと思ったのですが延期することにしました。

その手術を5月4日に受けてきました。

簡単に説明しますと、元から歯が弱く虫歯に苦しめられていました。抗がん剤と放射線の影響でさらにガタガタになり、前歯6本はこの時思い切ってセラミックにしました。奥歯は部分入れ歯を作ったのですが、あまりの痛みに全く使わず。当時でも1000ドル以上しました。全て15年以上前の話、元の歯も、治したところもあっちが割れ、こっちが欠け、LAでは歯茎まで抜かれ、オハイオでもずっと治療しています。

オハイオで優しく上手な先生と出会ったのですが、私の歯の土台がもろいのか、前歯からつながる上の奥歯5本のセラミックが一本割れました。これはかなり高かったのでものすごくショックでした。

そこは前歯の部分でその部分だけ歯のない状態になりましたが、コロナの自粛になり歯医者に行けなくなりました。

私が通う歯医者はインプラントや手術ができないので、専門医へ。何とかレントゲンだけ取り、Zoomのカウンセリングで治療方法を決めました。インプラント分の骨が足りないので、骨を増やす造成法を先にすることになり予約をしたのが2020年12月 そのときにせめてワクチンを接種してから行こうと思い、5月に再度予約してやっと行ってきました。歯が割れてから1年半待ちました。

ふうう~あんまり簡単な説明じゃなかった。笑

 

流れを少し書いておきます。

Bone Grafting 骨造成

当日朝、もう一度話し合ってミーティングでの方法と変えることになりました。

Zoomミーティングでは自分の(私の)下の歯茎から薄く骨を削って上の骨に貼りつける方法でした。当日ここも薄くて心もとないということで上の骨に人口を混ぜた骨を植え付ける方法になりました。

歯ぐきから骨を少し取りボーンミルで砕き、人口骨の粉と自分の血を混ぜて骨を作る方法です。こうやって書くと怖いですね。それでも下の骨を薄く削るよりはましかなと、こちらに。

前日は真夜中の12時以降の飲食禁止でした。

手術とはいえ口腔内なので全身麻酔General anesthesiaではなく、かといって歯医者の注射麻酔(ノボケイン)でもなく点滴で入れる静脈内鎮静法セデーション Sedationという方法です。

私は麻酔がいつも合わなくて、気分が悪くなります。痛くても麻酔しない方がいいくらいなのです。そのことを説明したら点滴の前に吐き気止め(抗がん剤のときにすごくお世話になったゾフロンと言う薬)を処方してくれて、点滴始まったと思ったら一瞬で手術も終わってました。

すごい!本当に一瞬

1秒もたってない感じ。

実際には2時間半

ずっとたぶん寝てましたけど、実際数回ぼんやり目が覚めました。

1回目は医者の「口開けて~」笑

2回目なんか歯を抜いている感じの時一瞬

3回目何か話している声

それだけです。注射した時に夫が「車で待ってるね」と言って「わかった」の一瞬後に目が覚めたら、まだいたので「あれ?始まってないのかな?」と。そうしたら、なんと終わってました。タイムトラベルのよう。

これ素晴らしいですね。特に歯医者の音などが怖い方には最適なのではないでしょうか?インプラントの時もまたお願いしたいと思いました。

急いで書いているのは、だんだん忘れてきたから。

3日目になります。まだ痛みもあるし寝ていた方がいいけど、この薬は健忘作用もあるのだとか。ぎゃ!

絶対にわすれる~。

ノートに書いてあるので少しづつ経過を書いていきたいと思います。

ちなみに今日3日目は痛みは我慢できるくらい(薬は減らして飲んでいます)頬はかなり腫れています。冷やしたのは36時間まで。体力は回復しつつあります。