アメリカで歯医者シリーズ インプラントのための骨造成手術2

昨日の続きです。

1、1年以上前に前歯のクラウンが割れました。

2、コロナ自粛になって歯医者行けず。

3、前歯と言っても5つつながったブリッジのクラウン。

4、インプラント希望、しかし骨が足りなかった。

5、ワクチン終わり、やっと骨の造成手術することに。←ナウ!!

 

こういう風に前歯だけが抜けているような状態で奥歯は使えていました。今回の手術では残っていた奥歯の根っこ?を4本抜歯。

イラストのように根っこと歯の先っぽが残っている状態でセラミックをかぶせていました。前歯も同じです。

根っこも弱っていること。歯根治療root canal(一番やなやつ!)の必要な場所があること。抜歯してしまってから、入れ歯かインプラント。ただしインプラントには骨が薄くて足りないということでした。

最初の予定では下の歯茎を切り薄く歯を切り出す。それを上の足りない骨の部分に張り付ける?(写真ではなんか釘みたいなのつけてたけど、ひいい)でした。

しかし当日、下の骨も足りないかもしれないということで、人口骨を入れることになりました。

BGR法といいます。bone graft regeneration

まず残っている4本の抜歯 その後上の歯茎から骨を取り、人口骨と血を混ぜて抜いたところに注入 この骨が固まるまで数か月インプラントは待ちます。

写真が怖いものが多かったので、一番大丈夫そうなものを。

これは一本ですが、こういうことだと思います。

強くした土台にインプラントを入れる。私の場合はインプラントを数本入れて、5本つながったブリッジの歯を入れる予定です。

 

抜歯4本と骨造成だけでも3000ドル近くかかっています。その後も仮の入れ歯からインプラントと続くので話し合いで「もう、このまま歯抜けでいい」と言い切りましたww

今まででも相当使っていて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。正直泣きながら「絶対やらない」と言いました。それかもう少し安いのにしてと。

でも夫は「大事なことだからやってほしい」と背中を押してくれました。本当にありがたいです。

申し訳ないと思いつつ、思い切ってやってよかったです。この骨が定着するまで心配ですが、少しづつ治していけたらと思います。

そして今日は4日目

飲んでいる薬は抗生物質と強力な痛み止め。

痛み止めは今日まででやめました。麻薬成分が入っているので我慢できるなら取りすぎない方がいいかなと。

大きい手術を何回もしているので痛みには耐性があります。歯医者も恐怖心はないです。なので手術前の「静脈麻酔Sedationいらないかも」と思いましたけど、これはしてよかったです。痛みに対してと言うよりも3時間口開けっぱなしでのゴリゴリがつらかっただろうなと。

手術当日24時間は出血があります。食事もほとんどとれませんでした。一日寝て薬のために買ってきてもらっていたチョコレートプディングやつぶしたお豆腐を食べました。

1日2回の抗生物質が強いので(そしてでかい!)このために無理やり何かおなかに入れます。

抗生物質は絶対に途中でやめてはいけないので、まだまだあります。

もらってきた「炎症止め」と「吐き気止め」は使わずにすみました。「痛み止め」はコディーン入りのもので、今日まで1日2回か3回飲みました。

暖かい塩水で何回かうがい。朝晩口内消毒液でうがい。

3日目から痛みも引いてきて元気が出てきて、4日目の今日はほぼ正常に戻っています。

食べこんでいないので体重が少し減ったのと(最初は減らず)体力が落ちていますが、食べだしたらすぐに戻ると思いますw

しばらく柔らかいものだけですが、意外と食べられるものあります。リンゴソーズやプディングそれから昨夜は冷凍おでんのはんぺんを煮たものなど。工夫して食べてます。

今年はやっと病院に行けるので今月から検査がたくさんあります。きちんと調べて健康でいようと思います。

 

 

 

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