竜巻で離れた縁とつながる縁 不動産投資シリーズ3

不動産投資シリーズにしてみました。

過去記事 不動産投資シリーズ1利回りって?リアルターって?賃貸を売却した理由

オハイオに来て家を数軒購入して借家にして大家さんをしています。最初の数軒はあと1軒を残して売却しました。その一軒も売却予定で修理中です。

そして売却したお金でよりよい利回りの物件を購入しました。その中の一軒のお話です。

オハイオは竜巻が2年に一回くらい発生します。そんなところで不動産?と思われるかもしれませんが保険をかけていること。それから賃貸も売買もつねに動きがあって、これまであまり困らなかったのです。

不動産業は運も大きいですね。ある家はリストに載せたその日にオファーが来ましました。そして、ある家はあまりのダメージに売却まで数か月かかりました。これは記事に書いたと思います。 過去記事 不動産投資シリーズ2退去した後の惨状

今回の家は賃貸が決まるまで3か月かかっています。その間の銀行ローンは払っているので、一日でも早く入居は決まって欲しいです。

それでもバックグラウンドチェックがあんまりひどかったりした場合は申し訳なく思いながらもお断りの連絡をします。

そしてやっと決まった入居者は若い男性2人 ルームメイトとして家を借りたいと。ちょっと変だなとは思いました。すごく大きな家で部屋を全部数えると8部屋あるんです。たった2人で?と。

でも支払いの遅れなどの履歴も犯罪歴もなく、まったくない申し分なかったので契約するところまで行っていました。

ところが竜巻が発生して契約書を読み直し保険ですべてカバーできるのか不安である。という理由でキャンセルになりました。

あの惨状を見て不安になるのはわかります。バックグラウンドチェックも時間がかかるのにキャンセルになりがっかりしていたその数分後に以前も連絡があった保険会社から電話がありました。

数か月前も連絡があった会社です。竜巻などの災害で住んでいた家が壊れて修理する間の短期間借りる家を探しているのです。

以前は先に契約が決まっていたのですが「他にも物件があるので、また連絡してください」と言っていたのです。

それがこの素晴らしいタイミングで! 竜巻で壊れてしまったのは本当にお気の毒ですが、短期間住む場所は必要です。さっそく見学に来られて気に入っていただき契約することになりました。数か月ですが気持ちよく住んでもらえるように最終お掃除に行ってきました。

ガラス窓を取り換えるなど修理が終わった状態で清掃だけ。あまり汚れているとプロを雇いますが、今回はきれいだったので私たちが拭き掃除や掃除機をかけに。

本当に大きな家で(我が家より大きい~笑)アメリカはクローゼットがないとベッドルーム(部屋)と数えられないので、その数え方での部屋は4ベッドルームですがオフィースやフォーマルダイニングと呼ばれるセパレート式のダイニングを合わせると8部屋あります。

そして大きさよりもベッドルームの数が大事なので売却するときはクローゼットをつけて5か6ベッドルームにしようと思っています。

キッチン家電なども新しいものです。

賃貸物件はお金かけないという意見も多いのですが、将来売却のさい資産価値も上がりますし、なにより気持ちよく借りてもらいたいので(そして、早く決まるように)家電や備え付けのものも良いものを。

広いリビングに暖炉も。ぐうう私も欲しいぞ(笑)

以前別の家の人は小さい犬を飼っていて、ひどい惨状だったと書いたのですが、前回の入居者さん2頭のすごく大きな犬を飼っていました。でもカーペット全く汚れていなかったです。

悪いのはワンちゃんじゃなくて飼い主ということがよくわかる~!ペットは全て可で保証金をいただいてます。もちろんこの入居者さんにはお返ししました。

ここの賃貸は3か月なので、またその後お掃除に行きまする。今週末は違うおうちの掃除&ステージングしてきます。

 

さよならも言わずに、行ってしまったあなたかも。

はい、カモちゃんのお話です。

タイトルうまいこと言ったってクスクスしてたんですけど、すみません。

でも昭和の歌謡曲みたいじゃないですか?

♬♪ 突然私の前に現れたあなた。
心配ばかりしていたけど、いつしか心を奪われていたのかも。
あんなに毎日会っていたのに、さよならも言わないで突然去って行ったあなた。
今では無理な夢だけど、せめて子供の顔が見たかった。
さようなら。元気でいてね。いつか会えるかも。
ああオハイオブルース×2 さび

って、あ~ごめんなさい。待って待って~。

本当に泣きそうだったんですよ(というか、一回少し泣いた)

。。。。。

 

家のドアの横に鴨が卵を温めている~!!と大騒ぎの記事を書いた日は5月23日でした。これが最初の写真かな?

過去記事 ドアの横で鴨が卵を温めています。うわ~

最初は心配ばかりしていました。うちの猫は外に出さないですけど、もしかしてそういうお宅があるかも。とか夜はフクロウがほうほう言ってる所。襲われちゃう?とか。そんなことが起こったら嫌です。

それから移動。日本の警察官が水辺まで導いているのを見まして「これは!私たちの仕事だ!」と。

毎日お昼頃必ずチェックしていました。

2回ほど写真を撮ったら鼻息?のような威嚇「はふ~!はふ~!」をされたので、それもやめました。

一週間後の5月30日 まだかなあとのぞき込み怒られる。

鴨さんのせいでお花の手入れできず~。奥の木の下にいます。そっとしておいてあげたいので剪定とかできませぬ。

 

私がツイッターでフォローさせていただいている方から詳しい(鴨情報)を教えていただき26日でヒナが孵ることを知り心待ちするようになりました。

昨日仕事をして帰ってきた時も同じ場所に座っていて、少し卵が見えていました。「はみでとる!」とか言いつつ、今日もお昼12時に見ると同じ場所に。

「うんうん、来週くらいかなー💖」とピヨピヨ言ってるコガモちゃん見るの楽しみにしていたんです。ダックリン~って。

しか~~し。本日2回目午後2時半ごろチェックしたら……え??いない!!

最初は羽毛がたくさんあって、どきりとしました。これ上の写真でもお腹の下に敷いてますね。そして……卵の殻…

わ~~~~~うまれとる~~!

 

ちょっ!!鴨!!おま!!

とっととヒナを連れて、ずらかりやがった!

ほんの2時間ほどの間に生まれてすぐに移動したんですね。そんなすぐ行くことないじゃない?うわ~~んとここで涙ぐみ、夫と息子に訴えました。

夫は「まだ遠くへ行っていないはずだ」と刑事のようなことを言い「探しに行こうか?」いやいや鴨とはいえ2時間!どこまで行ったかわからないですよう。

息子は「無事に孵って良かったじゃない?心配してたでしょう?」って。むううごもっともだけど!なんか、この置いて行かれた気持ちは?

で、出かける用事があって「ここじゃないかな?」と目をつけていた小さい池のようなところを見ていなかったのでまた涙がじんわりと。

どんだけ遠くまで行ったのかなあ?小川のようなところ結構あるけど遠いのに。

野生ってすごいですよね。誰にも教わっていないのに飲まず食わずで卵を温めて、水を求めて移動する。なんて。

どこかで元気でいてくれるといいなと思います。ぐすん。