アメリカは独立記念日の祝日です。市民権テストにも出ました~懐かしいです。どこからの独立か、とか何のために、とか。
アメリカ人はこの日に何をするかと言うと、まず花火。それからBBQです。昨日忙しくてお店に行けませんでした。今空いている家の掃除をしてきました。これはまた書きますね。
で、前日買えなかったステーキ肉を今日買いに行くつもりだったのですが、コストコお休みでした。クローガーとか他のお店はあいていたのですが、他にもやることあるし~家にいようか~。
なので、急遽冷凍していたチキンもも肉の料理に。またハワイ風の醤油チキンです。おいしかった!圧力鍋大活躍してますよ。今日も使いました。おいしいレシピまた今度書きますね。
夕食の支度の前に「じゃあ3人で今日は映画見ようか」とずっと見たかったスリービルボードを見ました。On demandで2日間レンタル6ドルです。
もう一つの映画ブログはちょっとホラーが多いので、今日はこちらに書きますね。というか、2つのブログが苦しくなってきました(笑)まとめちゃおうかとも思いましたが、やっぱりホラーブログとして残そうかな?こちらのに少し移すとか?ああもう、ブレブレです。何とか考える~。
さて、スリービルボード すっばらしかったんです。思っていたよりもずっと良かったです。もっと早く見たかったくらい。
『スリー・ビルボード』(原題: Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)
2017年にアメリカ合衆国監督はマーティン・マクドナー、主演はフランシス・マクドーマンド
第90回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、作曲賞、編集賞など6部門で計7つのノミネートを受け、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)と助演男優賞(サム・ロックウェル)を受賞。
主演女優賞と助演男優賞 納得の演技です。フランシスマクドーマンはファーゴに出た時から好きな女優さんで、思った通りの感じで素晴らしい演技でした。
そしてなによりもサムロックウエルの演技が素晴らしかったです。こういう人いるんですよ、本当に。それからウッディハレルソンもすごく良かったです。キャスティングがすごく良かった。
見るのが遅くなったのは重くて悲しいストーリーだと思っていたからです。ところが見始めたらセリフがすごく面白くて結構笑ってました。強姦されて殺された娘の犯人を捕まえられない警察への怒り。凄くヘビーなストーリーかと思っていたんです。
笑いと涙。予期できない展開、転がっていく運命。
すごく引き込まれて、笑って泣いて、今日はずっとその映画のことを考えていました。あの場面のあそこが良かった。とかあのセリフが良かったとか。
アイダホのド田舎に住んでいたことがあるので、ああいう皆がお互いを知っている小さな町の感じがリアルでした。差別主義者も多くて、楽しみは小さなバーだったり。静かに流れる空気感とかね、良かった。何も起こらなければ全く同じ日々が何十年も続くようなそんな町。
そんな田舎町での殺人事件と納得いかない母親。
最初は重いのを覚悟で見ていて、次は戦う母ちゃんみたいな感じで見て、最後には胸の中にいろいろなものが残るとってもとても良い映画でした。いろいろ言いたいことがあるのですが、ネタバレしたくないので、ここまでで。
おすすめです。