2024日本旅行記11 関西編 大阪道頓堀

日本上陸より23日目 今だに体調整わず。大阪行き前日もすごくだるくて、明日飛行機に乗って移動なんてありえないと気弱になる。それにしても23日も経つのに、毎日の疲労感。数日ずつヨーロッパを回るというような旅行は私にはもう無理だと思った。

大阪行きが夕方の便だったので、東京に出張だった姪っ子ちゃんにホテルに来てもらって会う。ランチだけじゃなくて一日遊びたかったなあと後ろ髪惹かれつつ、4時ごろ羽田行きのタクシーに乗る。レンタカーは朝返してしまった。

羽田空港から伊丹空港。飛行機の中では大好きな関西弁が聞こえてくる。近くの席の方がコンパートメントに

「荷物あげられへん!」(大阪弁間違ってたらすみません)と大きな声で怒ってらした。そして降りる際も紙袋がビニール加工してあったものを指して

「ああ、もう。つるつるで持てへん!」とぷりぷり。私はそれが面白かったので

「怒ってたねー、おもしろかったね」と家族に言うと

「ママに似てるなと思った」と

……え?

そ、そうなんだ。

だから大阪にひかれるのか?

というか私の母は大阪生まれで、そういう性格だったのでDNAか?

と笑いつつ伊丹空港へ降り立つ

そこで目についたのが夢の551蓬莱さん。あんなに疲れたのなんのと怒っていたのに(やっぱり怒ってたww)秒で並んだ。

 

おいしかった~!

かわいい箱入り

 

もう8時ごろだったのでホテルで食べようと箱をぶら下げてタクシー乗り場へ

「あ!何名さん?3人?ほな、こっち」と3台くらい後ろのタクシー運転手さんが自分の車に乗せる。ほんまかいな?

伊丹空港からなんばまで10000円ちょっとだったが、何百円かまけてくれた。タクシーでまけてくれたのは初めてで、ありがとうございます~!と喜んだけど、ぼったくられたんかな?でも感じよい運転手さんだった。

何度もタクシーに乗ったけど、皆さん本当によくしてくださった。なるべく英語を使おうとしてくれたりして、うれしかった。外国人の客が増えているんだろうと思う。それでも一昔前は絶対に日本語で押し通す運転手さんも多かったので、今のこの感じうれしかった。

「Hot?Cold?ここなテンパチャーな、アジェストやっけ?あってる?」という感じ。

今夜のお宿はなんばにあるカラクサホテル

タクシーでホテルまでつけてもらったけれど、狭い通りでちょっとごちゃごちゃしたところにあり、この時点では少しがっかりした。

1階には飲み放題のコーヒージュース、そしてお菓子があり、宿泊中何度もお替りした。

ものすごく人通りが多い場所にあったけど、ホテルはすごく静かだった。おいしい肉まんをいただき、無料のメロンソーダと無料のハッピーターンを食べて就寝。

翌日もお昼ごろまで起きられず夫に

「いつものおにぎりとサンド買ってきてえ」と大阪でもファミマのごはん。ああ、もったいない。いやおいしいけど、もったいない。

昨夜 一人で冒険の旅に出た元気な夫。道頓堀近いからせめて夜は行こうよと皆で出かける。

「グリコの看板見たら帰る~」とぶつぶつ言ってた私。でも実際に目にすると

「おお~グリコの看板!」とテンションバク上がりwwそして同じポーズで写真撮る!

 

 

 

きゃあきゃあと写真を撮る私。本当に疲れているのかな?

ああ、ここ見たことある~と道頓堀付近を歩く。色彩が東京と違う!かっこいい~!

 

このドン・キホーテも後ほど行ったけど、ものすごい混雑だった。日本語聞こえず。

 

商店街の写真もバシャバシャ取りながらお店を探す。

大阪に来たらたこ焼きと決めていたので、たこ焼き屋さんくれおーるに決定

2階が居酒屋さん風になっていて、道頓堀を眺めながら食べられる。夫めちゃくちゃうれしそうだった。

しかーしたこ焼きやさんなのに夫は串あげ選んで失敗してた。ちょっと堅かったって。

 

 

「たこ焼き屋さんではたこ焼きやろがい!(もう影響されてます)串揚げは怖いおじさんのお店やで!」と、変なことで私に怒られる夫。かわいそうやな~ww

すっかり大阪が気に入って生まれたときから大阪です、みたいな顔で歩き回った大阪の夜。絶対すぐになじめると思うなー。

めちゃくちゃ楽しかった。

ああ次回はラーメンも食べたい。

 

 

道頓堀通りの大きいゲームセンターにもはまった。楽しいなあ。射的もしたかったなあ。

こてこて、という言葉が分かった気がした。

大好きになった大阪。そして翌日ついに大阪城へ。

ドラマ将軍を見て、どうしても大阪城をみたくなり、大阪旅行を決行したのだった。

次回は大阪城編!