白内障手術から一週間

 

 

白内障の手術をして一週間たったので検診を受けてきました。夜のクリアな眼帯(息子は仮面ライダーみたいだねと)やっと外せます。サングラス生活はもう一週間。

アイメイクもあと一週間の我慢です。ディオールの限定アイシャドーかったのに使えないww

 

冬に一度手術を延期して以来、かなり悪くなっていたらしい左目。自分ではあまりわかりませんでした。特に痛いとか赤いとか症状があまりなくて、時々ぼうっとするくらいで。

コンタクトも何年もやめていて眼鏡だったし、車の運転も何年もしていなかったしで、いまいち手術の緊急性を感じませんでした。

眼鏡をはずすと近くは見えるので、スマホを見たり本を読んだり、何も支障がなかったのでかなり検査も伸ばしてしまいました。

「かなり悪くなっているよ、早めにしたほうがいい」と言われて手術に踏み切ったのですが、

やってよかった!世界がよく見える!

 

アメリカではリラックス状態になる麻酔を入れるので、当日一人では帰れません。

「2、3杯ひっかけて軽く酔ったような気持ちになるよ」と言われ、ちょっとびびりました。

インプラントの時や大腸検査の時も軽く麻酔をかけてしたのですが、そちらは寝てしまうものなので、違う種類と思います。目の手術なので開けっ放しになるので寝るわけにいかないですよね、種類を聞くの忘れました。

目の点眼麻酔が少ししみたくらいで、目のレンズの手術をしているときは何も感じませんでした。めんたまを切る!!というすごい怖いワードにおびえていましたが、メスが迫ってくるようなこともなく。なにも見えず。あっという間に終わったw

その後、翌日すぐに目の検査。

その日はサバンナの狩人になれるんじゃ?というくらい遠くまではっきりクリアに見えましたが、3日前くらい前からそれほど見えなくなっていきました。残念。

心配しましたが、これは普通のことのよう。手術して数日たつと目が赤くなったり、痛みがあってたので目薬(涙と同じ成分のもの)を買ってさしました。これはドクターから処方してもらえばよかったです。そうすれば保険がきいて無料。お店で購入は15ドル前後です。ものすごい小さいボトルで!

それから私の場合、手術中に抗生剤の軟膏のようなものを目の中にいれたので、家での目薬の点眼はなしでした。丸一日寝てました(麻酔は24時間少し効果がある)

今日の検診では少し炎症が起きていること、でも1週間後によくあらわれる症状で心配ではないこと。それから目の見え方が弱くなるのも普通で、先生の計算よりも少しだけ弱いとこのことでした。

それでも右目の裸眼に比べたら、それはそれは驚くほど見えるし、右目だけコンタクトをしているのですが、その目よりも見えるくらいです。一日目が見えすぎただけか!!

実は昨日右目も手術する予定でしたが、まだ左目が痛かったことと、歯のインプラントの歯茎の部分が腫れて痛みがあったのでキャンセルしました。

奥歯で、ボーングラフとガムグラフトをした部分。一番お金かかった部分です!ああ大変!

明日は口腔手術の先生のところに行きます。病院ばっかり!そして終わったはずのデンテストシリーズまた続きます。わーん!

ちなみに白内障手術は保険カバー内で無料。夫は引退していますが軍関連の保険に有料で入ってます。

軍だとかなりカバーされますが、ドクターの移動などがあるので(軍医)次は一か月後以降になりました。

しかーし歯医者はほぼ保険カバー無しで莫大にお金かかります。また明日情報を仕入れてきますww

 

白内障手術 Cataract surgery

 

数日前に、白内障手術をしてきました。

冬に一度予約していましたが、ヘタレのためキャンセル・・・というのは半分本気、半分冗談です。

胆石かポリープもあり、夏にエコー検査

「小さいから問題ないと思う」と言われたので、その後日本へ行き、冬に2度目のエコー検査をしました。

サイズは大きくなっていませんでしたが複数あるとのことで一度は白内障手術より先に、胆のう摘出手術を決めました。

が、先生との相性など、不安もあり白内障を先にすることにしました。

それが数日前です。

術前の説明を2回聞き、電話もして納得していたのですが、目を切るというのが怖い怖い!

自分ではそれほど悪くなってないと思ったら、夏よりも確実に悪くなっていたそうで(自分でもうっすら思っていたけどw)思い切って受けてきました。

友人に背中を押してもらいました。友人は「すごく快適だよ!!」と。よし信じた!

 

手術前は、左目の下のほうがちらちらしたり、それから水は入ったようなぼんやりした感じだったり、何よりも見た感じが薄い膜ののようになっていて、目の色が薄くなってる!

それでももう10年以上眼鏡生活だったので不便さを感じませんでした。

しかーし手術後はめちゃくちゃ見える!しかも明るい!

まだ右目していないのですが、色が違う!! 

右目はまだ暗めの裸電球のような光。こんなに違うんですね。

ちなみにアメリカの検査や手術 時間かかります。

前も言いましたが

まず何よりも主治医(ホームドクター)にお伺いたてるww(以前激痛で電話して予約が2週間先だった。遅いだろ!とERに行ったことも) そして主治医から目医者(メガネ作ったり検査する医者)そこで検査して、やっと目の外科手術専門医へ

私の場合、主治医は基地の中 眼医者は眼鏡屋さん兼ねているドクター。目の外科医はまた基地の中です。ほとんど基地内の保険ですが眼鏡屋さんの3D検査とコンタクトの処方箋だけ有料でした。

そこからさらに精密検査をして、手術を決めたら、さらに手術前の最終話し合いがあり、1日前には麻酔医の説明を聞きに行きます。

麻酔も部分麻酔ですが、全身にリラックスする麻酔を注入します。なので付き添いがいないと絶対に手術を受けられないことや注意など。

アメリカは手術前に相当脅かされます。というのもすべて説明して最悪なことが起きても

「説明したからな、訴えるなよ」←こんなことは言いませんが、そういうことだと思う。

さらにLiving will(回復の見込みがない場合の延命治療などの生前意思)がある人は持ってくるようにと。これはもう出産のときから、もちろん乳がんの手術まで何回も言われたので、もう驚かないww

アメリカはいい意味でも悪い意味でも、ものすごくはっきりしています。タフになるはずだなと。嫌いじゃないけど、昔はすごく驚きました。

出産のときも宗教など聞かれ「どうしてですか?」と聞くと「ほら、あの、そういうこともあるから。Just in case(念のため)って言われて、ぎゃあああああ!な思い出。

さて前日から脅かされ、迎える当日。7時集合でいろんな部位の手術患者が集められてカーテンで仕切られたウエイティングルームへ

ここでへんなエプロンみたいなの着せられて(今回は目なのでさすがにパンツは履いてていいってww何回も着たことあるんですけど、お尻丸見えなんです。今回は改良されてて紙製。しかも空気調節の穴まで開いてた!!ホースをこの穴に突っ込んであったかい風を送る仕様

ここからが2時間近く長かった。各種目薬を差され、IV用の針刺され……そのたびに違う人が来て

「今日は何のために来ましたか?」と聞かれる。そのたびにCataract surgery です。左目ですと答えるシステム。

さっき言った。は通じない世界ww 何度も目薬を差し、1時間半後にやっと麻酔医が来てIVからぼーっとする薬注入。

歯医者のサデーションと違って目が覚めてる状態でした。そのままギラギラの手術室へ。

手術そのものは5分か10分くらいでした。

痛くもかゆくもなく、メスが迫ってくるようなものも見えなかった。変な模様が見えてただけでした。

当日は麻酔もまだ効いていて、一日寝て(アイパッチというかクリアなプラスチックの保護カバーをもらい、つけてねる)

翌日すぐに医者のフォローアップという術後検査があり、すごく良いよ!と。よかった。朝目が痛かったことと下を向くと圧迫感があることを伝えると、痛かったところは切った個所(いやあああ)圧迫感は抗生剤を目の下に入れてるからと。

3日目からはすごく快適になりました。

右目もまたすぐにやってきます。

しかーし、皆さま

終わったと思っていた歯医者シリーズも続いているんでございますww

それはまた次回に。