さて、今日は昨年から今年にかけて読んだ本の感想を書きます。
昨年9月に日本へ行き買って来た本は軽い本多め(エッセイなど)で、これはまた別の機会に書こうかな?話題になったベストセラー多めだったんですが、ちとイマイチって言うか←言うな。フランス人の服が、とか夫の何とかとか。私には合わなかったです。面白いのもあったのでいつかエッセイシリーズで紹介します。
海外ミステリーサスペンスが好きです。スリラーなの、怖いの、ハラハラなの。が好き。殺人事件の捜査。連続殺人とかの。
最近の3大好き好き作家は
トーマスハリス 羊たちの沈黙シリーズが大好きです。特にレッドドラゴンと羊たちの沈黙が好き。新作カリモーラは評判悪いですねー。まだ読んでいません。
ピエールルメートル 悲しみのイレーヌとその女アレックス すごかったですね。グロさも抜きんでてました。衝撃!という言葉がぴったり。
それからジェフリーディーバー ボーンコレクター リンカーンライムシリーズは、ここから始まりました。今年読み終わったのがスキンコレクター ほとんど読んでいるリンカーンライムシリーズですけど、これすごく面白かったです。
ボーンコレクターの続きではないですが、少しつながりはあります。これが次と思って買って読んだのですがゴーストスナイパーを抜かしていたので、いくつかまとめて買いました。
まだ積読本ですが下の写真の左端のカリンスローター 血のペナルティーを読み始めました。これもウイルトレントのシリーズもの。ハンティングを読んで気に入った作家で、これから買っていこうと思います。
内藤了のBurnもシリーズもので、全部読みました。このシリーズ好きです。キャラクターがすごく良いです。
右の2冊は日本の作家 乙一の短編以前読んで好きでしたけど、これは合わなかったです。薬丸岳 天使のナイフ ずいぶん前の出版ですが未読でした。こちらは内容が重そうですが社会派と呼ばれる小説も好きなので読んでみたいと思いました。
相性が合う合わないってありますよね。すごく面白いと思って貸した本を友人はつまらなかったと言ったり、その逆も。アマゾンレビューなども参考にはしていますが、絶賛されているのが合わなかったりもします。
北欧小説と呼ばれるジャンルがどんどんできてました。有名なミレニアムシリーズがすごく人気でしたけど、私は途中で挫折したままです。合わなかったんですね、きっと。
でもあまりレビューが良くないアンデッシュルースルンドとべリエヘルストルムの制裁 は好きでした。その後の死刑囚も。どちらも「ぎゃあああああ」と泣きそうになるほどの嫌ミス(いやーな気持ちになるミステリー)
この奈落の底に落とされるような絶望感。ちょっとくせになります笑
この著者は熊と踊れが注目されて入手困難だったボックス21も再販されたので買って、つい最近読了しました。
こちらも同じく「暗いよ~陰惨だよお~絶望だよおお」でした。これは合わなかったかな。名前もわかりにくく(ストロボダン・ドラゴヴィッチとか。著者名も覚えられないし笑)事件も一つではなく、ちょっとばらばらしていて読みにくかったです。長い長い前半。面白くなってきて止まらなくなった後半ですが、イライラも募ります。それか「あ、あの人はこういうことだな」とわかっちゃいました。
帯の「最後がなんとか」っていうあれ。書かないほうがいいですよね。よくある「最後の一言で世界がひっくり返る」みたいなやつです。あれがあると構えちゃって驚きが少なくなりますよね。
ジェフリーディーバーもどんでん返しで有名ですが、やはり最近構えてしまって「一番犯人から遠そうなこいつ!怪しい」とか思って新鮮な驚きがなくてさみしい。
絶賛していたルメートルですが新しい我が母なるロージーは私には合わなかったです。爆弾犯の物語ですけど、カミーユシリーズの残酷と衝撃の後は物足りなかったです。こちらも一応カミーユ刑事が出ますが短編でした。
読書シリーズ 評判良くないんですけど(笑)健忘録用にまた書きまーす。
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