チャチャの思い出 もしかしたら会いに来てくれたかも。

猫たちはたくさんの愛と幸せと思い出を残してくれました。

チャチャが天国へ旅立って1か月以上、もうすぐ2か月です。

猫がいない家にまだ慣れていないというか、たとえばキッチンで玉ねぎを切って落とした時に「あ!」と思い、次の瞬間「ああ、そうか、もう心配しなくてもいいのか」と思ったり、ふとした瞬間に「いない」という事実が襲ってきます。

数週間前に夫と口喧嘩をしてしゅんとして部屋にこもっていた時に、そんなときに必ず来てくれて、ずっと寄り添っていてくれたチャチャがいないことに耐えられず号泣してしまいました。

それまでは、今までできなかった長期の旅行をしようとか、前向きに考えていたんです。

でも私が元気のないときに「にゃんにゃん」鳴きながらおなかの皮を揺らして走ってくれてベッドに飛び乗り(高齢になってからはよじ登っていたので踏み台を置いた)泣いていると、いつまでも顔を覗き込んだり、前足で顔をポンと触ってくれたりして、その可愛さに余計泣いてしまったり。

そんなチャチャがもういないという事実を受け止めきれずに、大号泣。「どうしていないの?会いたいよ」と何時間も涙が止まらず自分でも心配してしまいました。

喧嘩してた夫もさすがに「大丈夫?」と2階に来て、チャチャのことを話して一緒に泣いてしまった。

そんな時「じゃあ下にいるね、何かあったら言ってね」とドアを閉めようとすると、少しきしむドアが「きー」ではなく「にゃーん」と聞こえたんです。チャチャの声そっくりでした。

頭おかしくなったのではなく、夫もハッとして、また2人で号泣。

その夜はいつも寝ていた枕の横をあけて寝ました。もしかしたら、心配で会いに来たのかもしれないと思って。

コタの時はあまり帰ってきたような気がしなかったのですが(夫は感じたと言ってました)今回本当に驚いてしまいました。

泣いてたら、だめだよね? 心配して安心できないね。ごめんね。

そのことがあってから、少し考え方を変えました。

まだきっと時間はかかると思うのですが、家族皆前向きに頑張っています。

そして、なんと鬱が治りつつあるきがします。

映画もドラマも1年以上ほぼ見られなかったのですが、ドラマ「将軍」を見たらはまりにはまりまして「やっぱりドラマいいなあ」と思えるようになりました。これからじゃんじゃん見ようと思っています。

休んでいた映画ドラマブログも自分のための健忘録でもいいので(実際、読み直して、そうだったと思いだしたりする笑)これから書こうと思います。

夏には旅行も行こうと思うので、こちらのブログも何とか続けられたらいいなと思っています。

 

 

チャチャちゃんもお空に帰りました。すごく悲しいです。

 

 

5月の初めにチャチャがお空に旅立ちました。

 

ほぼ2週間たち、やっとブログが書けるようになりました。

 

1週間くらいは、家のどこを見ても思い出して泣いてばかり。それから少しづつ落ち着きましたが、時々どっと悲しみが襲ってきます。

 

心ではわかっていても、目で探してしまいます。

いつもすわって外を見ていた窓辺、シャワーの後ドアの前で必ず待ってたこと、枕の横でいつも寝ていたので、ポンと乗ってこないことなどがすごく悲しくて。

そこにいないことがどうしても耐えられなくて、つらいです。

 

 

チャチャの病気が発覚したのが2024年の1月末。ものすごい大食漢だったのに、食欲が落ちてきたので獣医に連れて行きました。

検査の結果、癌でした。こたちゃんは悪性リンパ腫 チャチャちゃんは細胞から脾臓に広がったレアな癌でした。

すぐにコタちゃんと同じかかりつけの獣医で同じ腫瘍専門医のところで治療が始まりました。

獣医の先生は抗がん剤が効けば13か月くらいは大丈夫と思うとおっしゃられたので安心していました。

抗がん剤も錠剤で(こたちゃんは病院での点滴)初めのころはすごく元気がよかったので、本当に病気かなと言っていたほどです。

病気が分かったので4月の日本行きは全部キャンセルして「そばにいるからね、治療頑張ろうね」と言っていたんです。

一年元気なら来年は15歳で猫生の平均年齢だと知っていたので、少しあきらめもついていました。本当は20歳でも30歳でも生きてほしかったけど、15歳なら仕方ないことなのかなと。

コタちゃんの時は平日に獣医に連れていき、この数値では余命は数日と言われ、抗がん剤が効けば3か月から6か月だと。そしてそれから6か月闘病して生きていてくれました。元気な時も多かったんです。

でもチャチャは反対に13か月といわれたけれど、抗がん剤が全く効かずに、たった3か月で旅立ちました。

元気だったのに、あっという間に食欲が落ちて、やせていき、元気がなくなって。

まだまだ立ち直るのに、時間がかかると思います。

ただ、すごく苦しまなくてよかったのと、すごく仲良しだったコタローと会えたかなと思っています。

コタちゃんが旅立った後、チャチャはまだ元気で、泣き出すと何となく空気を読んで(そういうムードメーカーなところがあったんです)面白いことしたりして皆がまた笑えるようになりました。

だからコタがいなくなった悲しみを紛らわせてくれていました。自分も寂しかったと思うんです。時々探すようなそぶりをしていました。

今回は特に皆参っていました。猫がいない生活。

最後の日は「チャチャかわいい、大好き、ありがとうね」と繰り返し3人で何回も号泣しました。

コタもチャチャも一度も引っかいたり、噛んだりしたこともなく、とにかく優しい性格でした。

コタはやさしくおとなしい性格。チャチャは思いやりがあって(泣いていると必ず付き添ってくれたり、病気の時はつききりでいてくれました)おちゃめな性格。何度も助けられました。

 

昨日お骨になって帰ってきました。コタと同じ桜材の小さな木箱。並べて置くと、いつもいつもくっついて寝ていたみたいに見えて「コタに会えたね、また一緒にいられるね」と言って、また号泣してしまいました。

 

一緒に暮らせたこと、うちに来てくれたこと。

本当にありがとう。

今は本当にさみしくて悲しいけれど、幸せだった日々を絶対に忘れないよ。

ありがとうね。

 

やっと下の歯のインプラント終了しました。

 

アメリカで歯医者シリーズ

予定では3月にはすべての歯が入り、4月(ちょうど今頃)東京にいたはず。

それがさらに虫歯が見つかってスケジュールが延期になったり、チャチャちゃんの闘病で日本行きもキャンセルになったり、いろいろあるよね。しょうがないよね。

でも、しばらく落ち込んでいました。

「もう歯抜けのままなんだ!」とめそめそ。

しか~し、やっと下の奥歯2本インプラントのクラウン入りました!

予算の都合もあり、こんなに奥まで何本も入っていないのが残念ですが、どうしてもまだAll on 4にする勇気がなくて。 All on4について自分なりに調べた記事がこちら  過去記事All on 4とは

まだ自分の歯が何本かあるのに「全部抜歯して4本のインプラントで支える歯を入れる」と言われても「えええ…」納得できず。

「なぜ歯を全部抜いてしまうのですか?」と聞くと「将来君の歯はどのくらい持つかわからない、だったら今抜いて一気にしたほうがいい」

「うんんん」やっぱり、それはいやだなあと思い一本ずつのインプラントを6本入れることにしました。

でもその治療中に虫歯ができたり、神経を抜く羽目になったりして「やっぱり先生の言うことを聞いておけばよかったあああ」と少し後悔もしましたけど、今はこれでよかったかな。

将来を考えてALLにできるような角度でインプラントしてもらったので、将来もっと悪くなったら、そうするかもしれません。

クラウンを入れた日は結構痛くて「やっぱり失敗??」と思いましたが数日たった今日はめっちゃ快適です。

入れ歯は本当にダメだったので、インプラントは「自分の歯?」というくらい私は快適です。

上の前歯はちょっと心配です。今の自分の歯より白い気がする。がちゃがちゃ色違いにになりませんように~。

こちらは5月の半ばに入れる予定です。おせんべい食べれる~~笑