海外サスペンス小説が好きです。
本格推理小説よりもスリラーのほうがより好きです。
数年前にピエール・ルメートルの「その女アレックス」に出会ってカミーユ3部作がすごく好きになりました。フランスの翻訳物を読んだのは初めてでしたけど(アラン・ポーをのぞいて)こんなに面白い小説があったんだと驚きました。グロさも世界一ですごいです。出版はその女アレックスが先ですが、順番は悲しみのイレーヌが先です。この順番です。
悲しみのイレーヌはあまりにも衝撃で私でさえ(衝撃ものたくさん読んでいるという意味で)あわわわわと本を閉じました。でもおもしろかった。
それ以前はずっとトーマス・ハリス ジェフリー・ディーヴァー パトリシア・コーンウエルが3大大好き作家でした。
トーマス・ハリスの小説 ハンニバルシリーズが大好き。レッドドラゴンが特に。羊たちの沈黙 ハンニバル ハンニバルライジング 全部好きです。
キャラクターが魅力的です。ドクターレクター。知的で洗練されているのにカニバリズム。アンソニーホプキンスしかできないと思ってましたけど、ドラマ版のヤングハンニバルのマッツミケルセンがすごく良かったです。
そしてジェフリーディーヴァーのリンカーンライムシリーズ。今9作目のバーニングワイヤーを読んでいます。
このシリーズの一作目のボーンコレクターがすごく好きで9作目まで買いました。
2作目のコフィン・ダンサー から 3エンプティー・チェア 4石の猿
5魔術師(イリュージョニスト)まで待てずにハードカバーで買いました。でも重くて読みにくいので6作目からは文庫本を待ちました。
6 12番目のカード
7 ウォッチメイカー
8 ソウル・コレクタ―
9 バーニング・ワイヤー― ←今ここ。
10 ゴースト・スナイパー
11 スキン・コレクター 12スティール・キス
スキンコレクターが読みたいので積読本だったバーニングワイヤーを慌てて読んでいます。6作目くらいからちょっとマンネリ化してきた感じがして、少し離れていた時期もありました。それからキャサリンダンスシリーズ。上のスリーピングドールとロードサイドクロスは私にはキャラクターがあまり合わずにしかもロードサイドクロスは犯人までわかってしまってがっかりしました。ジェフリーディヴァ―はどんでん返しが3回くらいあって犯人絶対に当てられないのが魅力だったのにいと。
でもスキンコレクターはぜひ読みたいと思っています。
パトリシアコーンウエルは毎年楽しみにしていましたけど、もう買うのやめました。検視官がすごくおもしろく、ずっと(ケイ・スカ―ペッタシリーズ)を買っていました。
1作目から警告くらいまですごく面白かったのですが、そこから「あれ?」からの「あれれれ?」12作目の黒蠅以降はもうあんまりおもしろくなくなってしまいました。
それでも「次はきっと!」と期待して買っていたんですが、あまり盛り返さなかったです。あくまで私の感想で「いやいや、すっごくおもしろいから!!」という人もいると思います。
長くなりましたが昨年読んだ本を少し
ブログに書いたものは除きますね。以前カリンスローターのハンティングを読んで好きだったので、こちらも読んでみました。ウイルトレントシリーズの1作目です。好き嫌いがわかれそうですが、私は嫌いじゃなかったかな。あっ!という展開もあり、もう一作くらいは読みたいなと思います。すこしだけ展開が遅いかなと思います。
ノーラロバーツが別名義で書いているシリーズもの。
イヴ&ロークの1作目です。評判がすごく良くて、46作出てます。46!!そのほとんどが高評価です。ノーラロバーツ名義でもなん十冊と書いていてベストセラーですごい作家です。
イヴ&ロークの一作目。近未来のSFにもなっています。おもしろいんですけど、ロークがハンサムな大富豪で、んもうロマンスがてんこ盛り。私は恋愛小説がものすごく苦手なのでラブリんちょすぎました。もう一作くらい読みたいのですが、またラブでラブだったら困ったな(笑)たくさん読んでおられる方教えてください。
ロマン大好き~という方にはおすすめです。
それからサイモンピケットの骨の刻印
舞台がイギリスの孤島 そして法人学者 いつも読むアメリカでシリアルキラーとドンパチという雰囲気ではなくて静かで少し悲しいイメージでした。
おもしろかったのですが、私には少し合わなかった気がします。もう一作くらいは読みたいと思いました。
北欧小説もおもしろいサスペンスが多いですけど暗くて重いのが多くて続けて読めなかったりします。でも積読用に買っておかなければ。特に海外サスペンスはすぐに絶版になってしまうので。いつも10冊以上は積読本があります。「今度読もう」の本がないと不安になってしまいます。電子書籍でもすぐに買える時代なんですけどね。本棚に並んでいるのが好きです。
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