やっと下の歯のインプラント終了しました。

アメリカで歯医者シリーズ

予定では3月にはすべての歯が入り、4月(ちょうど今頃)東京にいたはず。

それがさらに虫歯が見つかってスケジュールが延期になったり、チャチャちゃんの闘病で日本行きもキャンセルになったり、いろいろあるよね。しょうがないよね。

でも、しばらく落ち込んでいました。

「もう歯抜けのままなんだ!」とめそめそ。

しか~し、やっと下の奥歯2本インプラントのクラウン入りました!

予算の都合もあり、こんなに奥まで何本も入っていないのが残念ですが、どうしてもまだAll on 4にする勇気がなくて。 All on4について自分なりに調べた記事がこちら  過去記事All on 4とは

まだ自分の歯が何本かあるのに「全部抜歯して4本のインプラントで支える歯を入れる」と言われても「えええ…」納得できず。

「なぜ歯を全部抜いてしまうのですか?」と聞くと「将来君の歯はどのくらい持つかわからない、だったら今抜いて一気にしたほうがいい」

「うんんん」やっぱり、それはいやだなあと思い一本ずつのインプラントを6本入れることにしました。

でもその治療中に虫歯ができたり、神経を抜く羽目になったりして「やっぱり先生の言うことを聞いておけばよかったあああ」と少し後悔もしましたけど、今はこれでよかったかな。

将来を考えてALLにできるような角度でインプラントしてもらったので、将来もっと悪くなったら、そうするかもしれません。

クラウンを入れた日は結構痛くて「やっぱり失敗??」と思いましたが数日たった今日はめっちゃ快適です。

入れ歯は本当にダメだったので、インプラントは「自分の歯?」というくらい私は快適です。

上の前歯はちょっと心配です。今の自分の歯より白い気がする。がちゃがちゃ色違いにになりませんように~。

こちらは5月の半ばに入れる予定です。おせんべい食べれる~~笑

歯根治療をしてきました。Root canal

アメリカで歯医者シリーズ

歯根治療 Root Canal

インプラントの支柱が入り、歯茎の移植もきれいに治り、さていよいよクラウンをかぶせて歯ができる!!というところまで来ましたが、が!

虫歯治療した歯が痛む。

神経の近くなので一か月くらいは痛むといわれましたが、数か月痛む。

私の歯医者に相談したら神経を抜かないとだめかもしれないから専門医を紹介すると。

何度か書きましたが虫歯や定期健診クリーニングに行く基本の歯医者さん。それからサイナスリフトやインプラントなど口腔内の外科医。

さらに神経専門の歯医者。

アメリカって専門医が多いです。以前に書きましたけどファミリードクターの紹介がないと専門医にかかれません。

歯医者も同じで、神経、歯根治療専門医に行ってきました。

クラウンのブリッジつけてあるところなので歯医者は「外さないとだめかも」と言っていたので「またお金が~」と思っていました。

専門医はクラウンの裏側から穴をあけて神経の治療ができると。

よかったけれど、歯の裏側の注射が痛い。それからクラウンに穴をあけるときの音がすごかったです。

工事現場かというくらい。

ゴゴゴ~~!!ガンガンっと

歯から頭蓋骨に響きました。

終わって数日後ですが、まだ痛みがあります。

今度こそ終了!

来週、歯医者でスキャンをして片側ずつ歯を作るそう。一気じゃないんだとちょっと残念。

でも数年もかかった歯抜け治療。4月いっぱいくらいで終わるかなと楽しみです。

 

Gum graft surgery2 歯茎移植の後 体調崩していました。

 

1月18日にGum graft surgery 歯茎移植手術を受けてきました。最初の記事がこちら。

gum graft surgery 歯茎組織移植 アメリカで歯医者シリーズ

 

今までの簡単な流れは

歯が悪くなり、数本抜けた後に入れ歯?全抜歯&All-on-4?と悩みまくり、紆余曲折ありましたが、抜けていた歯や悪くなってる歯を抜歯そしてインプラント6本入れることを決定。

ただ骨が薄いところが多く、インプラントの前にあれこれしなければならず……

1,Bone Graft (ボーングラフト骨移植骨移植)

2,副鼻腔の所も薄くSinus lift (サイナスリフト)

3,インプラントの支柱部分6本挿入

4,Gum graft(ガムグラフト 歯茎移植)←やっとここまできたー。

このあと1か月ほどで、やっとクラウン 歯の部分をかぶせてもらえます。

いやあああ長かった。

そして一番痛いのはサイナスリフト、そしてボーングラフトとインプラントもかなり痛いと思っていたのでガムグラフトはなめていました。

しか~~し。

 

一番痛かった。

 

数日は全然傷みなく「あ良かったあ~」と安心していたら3日後くらいから激痛きまして、10日頃まですごく痛かったです。

タイレノールとモートリンを交互に飲んでいましたけど、途中で強い薬の処方箋をもらいました。

そして薬を飲み過ぎたのか、また抗生物質(今回は1回しか飲んでいないのですが)やっと治ってきた2週間後くらいに腹痛おこしました。

激痛で顔面真っ青で汗噴き出していました。

「こ、これはあの時と同じ!」そうボーングラフト2回受けているのですが、1回目は違う医者の所で手術。

数日後、急な激しい腹痛。同じく顔面蒼白、汗止まらず。でもすぐに収まったので、その頃はCovidがかなり蔓延中だったので病院も行きませんでした。

「抗生物質が合わなかったんだ」と思い込んでいましたが、しかし後で主治医に話をしたら「話を聞いたら潰瘍性の大腸炎みたいだけど」と「ああそれかも!」と思ったり。

モートリン(イブプロフェン)でいつもお腹が少し痛くなるのですが、何回も飲んだからか今でも原因不明ですが、とにかく同じ症状に。

今回も数日様子見してましたが、ずっとお腹痛いし、脱水で胸が痛くなってきたので、ERに行きました。

その頃はぐったり寸前。ぼーっとしてふらふらでした。

ERで説明するのも長いし複雑なので今までの症状を全部紙に書いていき、夫に補足してもらい、最初に脱水が疑われるので、すぐに点滴。その後EKGという心電図テストや尿検査をしながらERのドクターに話をしたんですが、先生は

「う~んバグだと思うな」昔はじめてお腹にバグ(虫)って聞いた時は驚きましたが、この場合は細菌、ウイルスなどの事です。

えええ~日本語で食あたり? この激痛とか出血とかは~?と少し納得いかず。それに歯茎の手術でほぼ、おかゆとか豆腐とかマッシュポテトしか食べてないのにい?

でも腹痛も収まっているし「どっちにしろ、もう治りかけてるから」と。

アメリカの病院っていつも思うんですが「治ったから、もういいね」が多いです。違う~病名を教えて~!

でも、今はすっかり治っています。でもまだ主治医(内科のかかりつけの医者。この人が検査必要と言ってくれないと、何も検査できません)の予約があるので、じっくり話聞いてもらおう。

さて、ここから歯の話に戻りボーングラフトなどのイラストを添えて、だいたいの金額を書いておきます。

痛そうな写真がたくさんありましたが、なるべくマイルドなものを選んでネットからお借りしてきました。でも苦手な方はご注意ください。

 

 

 

サイナスリフトとボーングラフト手術

いろいろな方法がありますが、ボーングラフトは歯の骨の足りない人に骨の移植、もしくは骨造成。

約10000ドル☆保険2000ドルカバーで8000ドル

 

サイナスリフト

上顎洞の底部に骨補填材を埋入して骨再生を行う方法

 

インプラントの支柱6本plusアバットメント

17800ドル☆保険3000ドルカバー

 

日本ではインプラントと言うと歯の部分(クラウン)も含むと思うのですが、支柱の埋め込みのみです。 ねじだけ!約15000ドル ひいい。

 

 

ガムグラフト

歯茎の足りない部分に自分の歯茎を切り取って移植。

一番マイルドなイラストでした。私の場合、奥歯なので、もっとこう、ガバーっと切り抜かれ縫われております。

2470ドル ☆保険まだ不明

 

最後だけなめてました。切り取ったところが数日後から痛むなんて!

そしてまた同じような腹痛が今回もあったので、がっくりしています。

もし抗生物質での大腸炎だったら(そんなのもありました)大変。

「調べたらいろいろ書いてあって……」とERドクターに言ったら「グーグルしたらだめ」と怒られたw