自己隔離33日目 疲れました~。役に立ちそうなビデオ

今日は暖かかったあ…でも一日おうちです。すん💦

春なのに~♪

 

自己隔離は33日ですが州知事からの外出禁止令が出てからは17日目です。当初の6日まで2週間は5月1日までに伸びました。正直長い~。

最初は「全然大丈夫じゃない?」と言ってましたけど「この頃いつもだったらイースターの春のワンピがいっぱいなんだよねえ」と思うとショッピングが恋しい。お店は開いてないんですけどね。

夏ごろ収まってくれたらいいなあ。買い物行きたいなあ。

。。。

オハイオ州はすごく早く外出禁止令出ました。「え?厳しすぎない?」と驚くほど。それでも現在では感染5000人を超えています。

お店はほぼ閉鎖です。理容室も美容室もクローズなので皆で、髪の毛ぼっさあ~~になってきました。笑 サイトにウエディングはしてもいいけれど10人以下でと書かれていました。

NY州の州知事もすごく頑張っていますが、学校の閉鎖が遅れました。子供たちが給食でしかご飯を食べられない。とか両親が共働きでどうしても休めない人が多かったそう。辛いです。

日本であまり外国のニュースが流れていないって本当でしょうか?アメリカが悲惨な状況の時(というか、今もですが)詳しい話が流れていないと聞いたことあります。例えば子供の感染も多いとか。

どんどん感染が増えているころ大統領の記者会見やニュースをずっと見ていました。でも気分が落ちこむことも多くて、大事な情報だけ見るようにしました。

今はTwitterと少しだけニュースを見たり読んでいます。辛いニュースの中にも明るい希望のあるものなどを拾って。ビルゲイツがワクチンの工場先に立てちゃう!とかディカプリオが子供たちのために寄付!とか。

時々、情報をシャットアウトするのも大事だと思います。もうテレビ消しちゃう!! で、ドラマとか映画見る!

今日はネットフリックスのナルコスにはまってます。明日も見よう。

火曜日はベターコールソウル。今度息子(ブレーキングバッド見たけど、これは見ていなくて見たいと言ってる)とシーズン1話から見返します。で、法律用語全部教えてもらう!

私の英語単語ノート、サスペンスとかホラーの言葉がいっぱい書いてあります。

「これ落としたら捕まるよね」と笑ってたのですが、それに警察用語と法律用語が加わる予定で、もっと怪しくなりそう。笑

楽しいことを探しては試しています。

情報は悲しい記事ばかり読まないで、役に立つものを。クロロックス(ハイター)をどのくらい薄めたら除菌液になるとか、マスクの作り方とか。

ただネットやユーチューブは間違った知識も多いので気を付けています。手作りマスクとか皆さんやり方違いますけど、どれがいいのかな?

アメリカもやっとマスク着用した方がいいと言うことになりました。でも売ってないですもんね。布マスク感染予防にならないとしても、顔触るのを気をつけるようになるので良いなと思っています。

Youtubeでドクターが買い出しの食品の除菌をやっていてとても役に立ちました。

例えば段ボールの外側は24時間菌が生きているので外で開けて捨てる。

シリアルなどの箱の表面にも付いているので箱を捨てる。ただ中の袋は触ったとしても何日も前だから大丈夫とか。なるほどと感心。貼っておきますね。

 

長期戦だけどがんばりましょう~!

 

オハイオ外出禁止令5月1日まで延長

4月2日 オハイオの外出禁止令から10日目 (自己隔離26日目)州知事から外出禁止令が4月6日から5月1日まで延長になりました。そして、さらに延長の可能性があると。

トランプ大統領が少し前にイースターまでには!と言ってましたが撤回。昨日の記者会見で、この戦いは長いものになるだろうとシリアスな顔で言ったのが話題になりました。

3か月くらいだと良いなと思っていましたが6カ月以上かかる見込みです。秋になっちゃいますね。それでも6カ月だったらラッキーだという専門家もいます。

ワクチンの制作にジョンソン&ジョンソンが乗り出し、来年にはできるかもというのですごく期待しています。ワクチンは1年以上かかるとされていますが、来年すぐだったら嬉しいですね。

私も自己隔離26日目でなんとか楽しみを見つけて頑張っていますが、だんだん元気なくなってきました。

いつまで続くのかという不安と、以前のような生活に戻れるのかという心配。どこまで感染が広がるのかという恐怖。精神的に疲れてしまいます。

家にずっといますが、数日前に不動産売買の契約のサインに行ってきました。

借家になかなか借り手がつかなかったので売却することになった1か月前はここまで事態が深刻になるなんて思ってもいませんでした。

通常クロージングという最終契約は売り手と買い手。それぞれのリアルター。不動産売買仲介人とタイトルカンパニー(所有権移転の代行 物件引き渡しの仲介)で行われるのですが、今回は別々でリアルターも抜きです。

売り手(私たち)と買い手別々に行いました。

私たち2人は日本で買って来たマスクをつけ(こんなこと思ってもいなかった9月に日本で「おもしろいから」と買って来たマスク)バッグの中にはピュレル(除菌ジェル)とクロロックスの除菌ペーパーを入れて。サイン用の青いペンも自分たちのを持って行きました。

タイトルカンパニーもクロージングが終わるたびにテーブルなど除菌しているそう。最初に渡した免許書もすぐに除菌ペーパーで拭き、売り家の鍵もすべて除菌スプレーしていました。かなり徹底していました。

家に帰ってきたらランドリールームで服を脱いで洗ってしまいます。靴の裏はブリーチを薄めた水でスプレーします。

 

オハイオの州知事は感染者が数人の時からすごく厳しく、怖いことばかり言ってました。感染者が数万人になるだろうとか。

でも結果としてオハイオの人たちが真剣に取り組むことになって良かったと思います。片田舎ののほほんとしたところなので、これほど厳しくしないと「だいじょうぶだよねえ」と緊張感がすぐになくなっていたと思います。

とにかく家にいるしかないので、なんとか長期戦になってもがんばろうと思っています。ふう、でも正直まいってきたあ。

 

 

たくさんの笑いをありがとう。

志村けんさんの訃報を昨日聞いて、辛くて悲しくて落ち込みました。

ドリフターズ世代。8時だよ全員集合を楽しみに見ていました。

小さい頃体が弱く入院した時に病院の消灯が8時。「どうしてもドリフが見たい」私に(覚えていませんが言ったのか、泣いたのかもしれません)「内緒ね」とシーツをかぶって一緒に見てくれた看護師さんのことは忘れられません。

それから何年も何年も笑わせていただきました。

外国に嫁ぎ、子供をアメリカで育てているときも日本からビデオを送ってもらい「ほら、これがドリフだよ。面白いでしょう?」と夫と息子に見せたものです。

数年前に飛行機に乗りスクリーンを収める大きな蓋が息子の頭の上に落ちた時も「これ見たことある!たらいが落ちるやつ!」と笑ったり、業者のミスで水道管が切れて水が噴き出したとき全員走り回るのを見て「全員集合の長屋シリーズの最後みたいだなあ」と頭の中で♪チャンチャンチャ!チャンチャラチャンチャ!チャンチャンチャ♪チャンチャーン!!と舞台が反転するときのオチの音楽が鳴り響き、慌てるシュチュエ―ションなのに笑ってしまったり。

そして志村けんの「だいじょうぶだあ」にどれほど勇気づけられたかわかりません。

昨日は悲しみに暮れていましたが、今日は都知事の「功績」という言葉に腹が立っています。

オリンピックをしたいがために検査数をなるべく減らし(と思っている)「風邪程度のもの、大丈夫」と早くから封鎖などの対策もなし。その言葉を信じて飲みに行ってしまった人も多いのでは?とか「熱が出て4日経ってから病院へ」を守り、自宅にしばらくいたのでは?と考えてしまいます。

もし、と言い出したらきりがないのはわかっています。それでも、もっと早くから「本当に危険なウイルスだ」と対策をしなければいけなかったのは国であり、都でもあるのに「功績」って。

政府からお金は出さない、でも夜遊びに行かないように。こんな変な話ないです。お店は全部閉めるべき。そして補償を後からでも考える。お店を閉めたため仕事を失った人のためにも失業手当や貸付金をすぐにするとか、そういう話し合いが先ではないでしょうか?それなのに「オリンピックの来年のスケジュールを決めた」正直1年で収まるかな?と思っています。ワクチンさえ1年以上かかるのに。

現金では貯金するかもしれないので「和牛券」という案にもひっくり返りそうになりました。

愛する日本が心配です。家族も友人もたくさんいます。政府しっかりしてほしい。

アメリカももちろんひどいことになっています。それでも国の代表や州の代表は「これは戦争だ」と戦っています。できる限りのことをしていています。

それでも毎日感染者は増えていき、10代そして赤ちゃんも助かりませんでした。そのことにも打ちのめされました。

イタリアも封鎖が決まったときに「では家族の所に帰ろう」とあんなに広まってしまったのです。

どうか、どうか、家にいられる人は家から出ないでください。

そうは言っても出なければいけない時もあります。3週間近く自己隔離していた私も今日はどうしても出ていかなければいけない仕事がありました。マスクをしてアルコールを持ち、できる限りの防衛をしました。それでも空中でも3時間生存すると言われるウイルスを考えると、外さえ出ない方がいいのです。

今日のことは次回書きます。

久しぶりに車に乗って外を見ました。いつのまにか大きな木々に花が咲いていました。

ちゃんと春はやってくるのだなあと思うと涙が出ます。