かなり日常が戻ってきたように思います。

アメリカの生活

のんびり日常 はよ~~

* * *

オハイオ州では、というかこの辺りでは、パンデミック前の日常に戻りつつあります。

月曜日はメモリアルデー祝日でした。お隣では2年前のように家族が集まってデッキパーティーをしていました。懐かしい感じでした。

同じころにワクチン接種2回が終わったのだと思います。

その頃から近所の人が外に出てきて少人数ですが集まって話をしています。外の声を聞いていると昔に戻ったような不思議な気持ちです。本当にこのまま、元に戻ってほしい。

すごく減ってきたとはいえ、まだ感染者もいますし、子供たち(12歳以下)も接種していないので「もとどうり」という感じではないのですが、思ったより早くてうれしいです。

私も今はまだ混んでいるモールには行きたくないですけど、そろそろ空いているお店とか行きたくなってきました。

 

ワクチン終わった人はマスクなしで良いお店も増えています。オハイオ州はほとんど、そうなったかも。夫が会議のために基地に行ったら半数がマスクしていなかったとか。かなり厳しい基地でもそうなったので、驚きました。

それから以前もう半数の人がワクチン打ったとかいたのですが、最近そうなったようです。間違えました。

NHKニュースより転載

疾病対策センターのまとめによりますと、アメリカで新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種した人の数は、28日現在で1億6600万人余りで、人口の50.1%と、半数を超えました。

また、2回の接種が必要なワクチンを2回とも接種するなど、接種を完了した人は1億3300万人余りと、人口の40.2%を占め、65歳以上の高齢者だけでみると74.5%に達しています。

高齢者74.5%!これは高い数字ですね。日本もスピードがアップしていると聞いて嬉しいです。

しかし、頑なにワクチン拒否している人もとても多いです。オハイオ州はなんとか打ってほしいと一億円作戦に出ました。宝くじのように5人に当たるもの。他の州でも、確か100ドルプレゼントとか、ギフト券とかいろいろ考えられているようです。

ワクチン拒否の人は黒人が多いと聞いて人体実験の歴史が関係あるのだなと思いました。ひどいアメリカの歴史です。これは日本の産経ビジネスの記事が詳しかったので、こちらも貼っておきますね。

産経より

人種間の反応の差も顕著に表れている。

 医療政策に関する調査・提言をおこなっているカイザー家族財団(KFF)の世論調査(11月30日~12月8日)によると、接種を拒否する人で副作用を懸念する割合は、白人が56%なのに対し、黒人は71%に上った。

 黒人が拒否する理由には、(1)誤解に基づくものと、(2)根本的な不信感があるとみられる。

 同調査では、50%がワクチン接種によってコロナウイルスに感染すると答え、47%がワクチンを全面的に信頼していないとした。先のAP通信の調査でも、接種すると回答したのは白人53%に対し、黒人で24%にとどまる結果が出ている。

 ただ、米NBCテレビ(電子版)によると、黒人のコロナウイルスによる入院率は白人の3・7倍。死亡率は2・8倍になるという。黒人は医療保険の加入率が低く、持病を持つ人が多いためと考えられるが、にもかかわらず、なぜ黒人の人々はワクチンに抵抗感を抱くのだろうか。

 人体実験の歴史

 黒人があまり接種に積極的ではない理由の背景には、過去に黒人が医療発展の犠牲となった暗い歴史があるとみる向きがある。

 NBCによると、その一つがいわゆる「タスキーギ梅毒実験」と呼ばれるものだ。政府の承認のもと、アラバマ州タスキーギで1930年代から70年代まで約40年間にわたって黒人を対象に行われた。

 この実験は、無料で医療を提供するとして集めた梅毒患者らの病状がどのように悪化するかを観察するのが目的だった。失明や精神錯乱、合併症といった症状があらわれても実質的な治療は行われず、100人以上の被験者が死亡。配偶者らへの感染拡大も放置され、多くの母子感染も引き起こしたという。

コメント

タイトルとURLをコピーしました