はい、カモちゃんのお話です。
タイトルうまいこと言ったってクスクスしてたんですけど、すみません。
でも昭和の歌謡曲みたいじゃないですか?
♬♪ 突然私の前に現れたあなた。
心配ばかりしていたけど、いつしか心を奪われていたのかも。
あんなに毎日会っていたのに、さよならも言わないで突然去って行ったあなた。
今では無理な夢だけど、せめて子供の顔が見たかった。
さようなら。元気でいてね。いつか会えるかも。
ああオハイオブルース×2 さび
って、あ~ごめんなさい。待って待って~。
本当に泣きそうだったんですよ(というか、一回少し泣いた)
。。。。。
家のドアの横に鴨が卵を温めている~!!と大騒ぎの記事を書いた日は5月23日でした。これが最初の写真かな?
最初は心配ばかりしていました。うちの猫は外に出さないですけど、もしかしてそういうお宅があるかも。とか夜はフクロウがほうほう言ってる所。襲われちゃう?とか。そんなことが起こったら嫌です。
それから移動。日本の警察官が水辺まで導いているのを見まして「これは!私たちの仕事だ!」と。
毎日お昼頃必ずチェックしていました。
2回ほど写真を撮ったら鼻息?のような威嚇「はふ~!はふ~!」をされたので、それもやめました。
一週間後の5月30日 まだかなあとのぞき込み怒られる。
鴨さんのせいでお花の手入れできず~。奥の木の下にいます。そっとしておいてあげたいので剪定とかできませぬ。
私がツイッターでフォローさせていただいている方から詳しい(鴨情報)を教えていただき26日でヒナが孵ることを知り心待ちするようになりました。
昨日仕事をして帰ってきた時も同じ場所に座っていて、少し卵が見えていました。「はみでとる!」とか言いつつ、今日もお昼12時に見ると同じ場所に。
「うんうん、来週くらいかなー💖」とピヨピヨ言ってるコガモちゃん見るの楽しみにしていたんです。ダックリン~って。
しか~~し。本日2回目午後2時半ごろチェックしたら……え??いない!!
最初は羽毛がたくさんあって、どきりとしました。これ上の写真でもお腹の下に敷いてますね。そして……卵の殻…
わ~~~~~うまれとる~~!
ちょっ!!鴨!!おま!!
とっととヒナを連れて、ずらかりやがった!
ほんの2時間ほどの間に生まれてすぐに移動したんですね。そんなすぐ行くことないじゃない?うわ~~んとここで涙ぐみ、夫と息子に訴えました。
夫は「まだ遠くへ行っていないはずだ」と刑事のようなことを言い「探しに行こうか?」いやいや鴨とはいえ2時間!どこまで行ったかわからないですよう。
息子は「無事に孵って良かったじゃない?心配してたでしょう?」って。むううごもっともだけど!なんか、この置いて行かれた気持ちは?
で、出かける用事があって「ここじゃないかな?」と目をつけていた小さい池のようなところを見ていなかったのでまた涙がじんわりと。
どんだけ遠くまで行ったのかなあ?小川のようなところ結構あるけど遠いのに。
野生ってすごいですよね。誰にも教わっていないのに飲まず食わずで卵を温めて、水を求めて移動する。なんて。
どこかで元気でいてくれるといいなと思います。ぐすん。
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