もうこのままスルーして、ブログも「購入品の紹介~」という記事にしようと思っていたのですが、自分の心を落ち着かせるために考えなどを書いておこうと思います。
気持ちは落ち着いてきましたが、日本で銃での暗殺という事件。あまりにも衝撃的でかなり精神的にダメージを受けました。
アメリカでは銃撃は日常茶飯事で大統領の暗殺も過去にありました。
近年はシークレットサービス(日本のSP。SPは和製英語です)が優秀で1981年に起こったレーガン元大統領の暗殺未遂では瞬間が放映されましたが、DC警察のトマス・デラハンティとシークレットサービスのティモシー・マッカーシーのとっさの動きが素早く称賛されました。Wikiレーガン大統領暗殺未遂事件
今回の日本の狙撃。
命を救えたのにという絶望感がとても大きいです。
夫も全く同じだったそうです。
夫はアメリカ人ですが10年近く日本に住んでいて、気持ちは日本に寄り添っています。
さらに元軍人で攻撃に対しての守備の訓練や知識もあり、悔しい思いが大きいのだと思います。
なるべくニュースは見ないようにしていましたが、ネットでテレビニュースに出ない鮮明な映像を見ました。テレビで見たカメラをさげてしまったものではなく、警察官とSPの一部始終をとらえたもの。
あの映像がネットに出てから奈良県警の声明が出たように思います。
3秒の間に、もしかしたら、いやきっと。そう思うと辛いですね。
アメリカでは毎日のように起こる銃の事件。
銃規制に大賛成でした。そして元軍人夫とはいつも大げんかになっていました。
銃があふれている世界で、さらに身を守るという意味では賛成ですが、簡単に買えるのが問題だと思っていました。
夫は「銃が人を殺すんじゃなくて、人が殺すんだ」と言うので
「でも買えなくすればいいじゃない、そうしたら手に入らないよ」と言うと
「本当に人を撃ちたいやつらは、どんなことをしても手に入れるよ」
その時は「え~」と思っていましたが
今回はその通りでした。
なければ、作ってでも……。
すごく考えてしまいました。
こんなことがなくなる世の中になってほしいと心から願っています。
次回からまた、いつものおバカブログに戻ります。
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