母の日のごちそうと抗生物質のアレルギー

 

遅くなりましたが母の日に夫と息子からバラの花束をいただきました。バラが大好きなので。すごくうれしかったです。そしてちゃんとカスミソウ抜き(猫に悪い花)

全世界の全宇宙のお母さんおめでとうございます。(いつも言ってるw)

 

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インプラント用の歯の骨造成手術から6日目に大変なことが起きました。

順調に回復していて柔らかいものなら食べられるようになった矢先でした。

その日は母の日でいつものように至れり尽くせり(母の日と誕生日のスペシャルデーw)というか手術後は家事などは夫と息子がしてくれていました。

そんな女王様の日 夕食は久しぶりにテイクアウトにしようか?とチーズケーキファクトリーから。食べられそうなハーブサーモン(絶品!!)とゴダイバチョコレートケーキ(絶品)をオーダーしてもらい家で食べました。

写真だとおいしくなさそうに見えますが本当に美味。レモンソースが素晴らしくおいしい。

奥がゴダイバ。手前のケーキはキャラメル味 どちらもすごくおいしいです。

 

それまでバナナとチョコプリンとスープ系の日々。サーモンは口の中で溶けるように柔らかく、付け合わせのマッシュポテトも素晴らしい出来。3分の1くらい食べてしまった。チョコケーキも一口。ものすごい美味。

そして毎日2回飲んでる抗生物質Amoxと言うペニシリン系の薬 penicillin-like antibioticsを飲んだ後に猛烈な腹痛に襲われました。

激痛で汗が滝のように出て出血もあり、これはおかしい普通の食べすぎじゃないよと思っていました。サーモン?いやなにかあっても症状早すぎる!なに??かなり痛みに我慢強い方ですが、これはもう1から10だと10!!(よくアメリカの医者に聞かれる痛みレベル)

夜少し収まったのでうとうと寝て、朝また出血があり、サイトで抗生物質を調べるとアレルギーが出た場合すぐに医者に連絡とあり電話しました。

抗生物質は処方された分量全部飲まなくてはいけないのですが、この場合やめていいということで朝飲むのをやめたら、その後すっかり収まりました。

ペニシリン系の同じ抗生物質飲んだことあるのになと思って読んでいくと、飲み終わってから数か月たってから症状が出ることもあると。なんですと!!

今までこの痛み3回くらい経験があります。食べ過ぎにしては激しいなあ、食中毒かなあと思ったりしたことも。もしかしたら、これかもです。

何度か手術をしているので同じ薬にあたったのかもしれないなと思っています。

同じ抗生物質で名前がいくつもあるのでこれからは調べてみようと思いました。確か以前飲んだのもAugmentinという名前で同じペニシリン系でした。

 

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それが昨日の朝の事でしたけど、すっかり治ったので違う検査のための話し合いで小さなクリニックへ。

アメリカで医者にかかるのは、まずホームドクター(主治医に近い感じ)に会い症状を話し、ホームドクターからそれぞれ専門医に連絡。専門医にかかるまえに検査前打ち合わせみたいになのがあります。

これが本当に面倒だし、時間もかかります。

乳がんの時も最初のドクターが検査した時に「癌じゃないと思う」と診断され、本格的な検査が遅くなりました。

今回は心配なことを全部書き出し、順番に話していきました。年齢的にしなくてはいけない検査もあったりしてホームドクターにそれぞれオーダーを出してもらいます。

昨日行ってきたのは睡眠時の検査をするにあたっての話し合い。これも終わったらまた書こうと思います。

そして今日は歯医者のチェック。これはフォローアップと呼ばれて手術の後などに「どうですか~」と様子を見るもの。

手術後に全然歩けなくて(麻酔に弱い)レントゲン撮れなかったので、それと抗生物質をやめたので検査に行きます。

ワクチン2回接種後2週間以上たったので、気持ちがすごく楽になりました。なのでできなかった検査を全部しています。今までは家に届く宅配物も一日ガレージに置いてからアルコールで除菌していました。今はそのまま家に入れて置いたところと手を除菌するくらいです。

お店でもまだマスク必須ですが、だいぶ元通りになってきました。気を抜いてはいけないと思うのですが本当に気持ちが楽になりました。

本当に日本も急いでほしいと思います。次回は少し刺激金(一時金)についてなども書こうと思います。

 

 

 

アメリカで歯医者シリーズ インプラントのための骨造成手術2

昨日の続きです。

1、1年以上前に前歯のクラウンが割れました。

2、コロナ自粛になって歯医者行けず。

3、前歯と言っても5つつながったブリッジのクラウン。

4、インプラント希望、しかし骨が足りなかった。

5、ワクチン終わり、やっと骨の造成手術することに。←ナウ!!

 

こういう風に前歯だけが抜けているような状態で奥歯は使えていました。今回の手術では残っていた奥歯の根っこ?を4本抜歯。

イラストのように根っこと歯の先っぽが残っている状態でセラミックをかぶせていました。前歯も同じです。

根っこも弱っていること。歯根治療root canal(一番やなやつ!)の必要な場所があること。抜歯してしまってから、入れ歯かインプラント。ただしインプラントには骨が薄くて足りないということでした。

最初の予定では下の歯茎を切り薄く歯を切り出す。それを上の足りない骨の部分に張り付ける?(写真ではなんか釘みたいなのつけてたけど、ひいい)でした。

しかし当日、下の骨も足りないかもしれないということで、人口骨を入れることになりました。

BGR法といいます。bone graft regeneration

まず残っている4本の抜歯 その後上の歯茎から骨を取り、人口骨と血を混ぜて抜いたところに注入 この骨が固まるまで数か月インプラントは待ちます。

写真が怖いものが多かったので、一番大丈夫そうなものを。

これは一本ですが、こういうことだと思います。

強くした土台にインプラントを入れる。私の場合はインプラントを数本入れて、5本つながったブリッジの歯を入れる予定です。

 

抜歯4本と骨造成だけでも3000ドル近くかかっています。その後も仮の入れ歯からインプラントと続くので話し合いで「もう、このまま歯抜けでいい」と言い切りましたww

今まででも相当使っていて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。正直泣きながら「絶対やらない」と言いました。それかもう少し安いのにしてと。

でも夫は「大事なことだからやってほしい」と背中を押してくれました。本当にありがたいです。

申し訳ないと思いつつ、思い切ってやってよかったです。この骨が定着するまで心配ですが、少しづつ治していけたらと思います。

そして今日は4日目

飲んでいる薬は抗生物質と強力な痛み止め。

痛み止めは今日まででやめました。麻薬成分が入っているので我慢できるなら取りすぎない方がいいかなと。

大きい手術を何回もしているので痛みには耐性があります。歯医者も恐怖心はないです。なので手術前の「静脈麻酔Sedationいらないかも」と思いましたけど、これはしてよかったです。痛みに対してと言うよりも3時間口開けっぱなしでのゴリゴリがつらかっただろうなと。

手術当日24時間は出血があります。食事もほとんどとれませんでした。一日寝て薬のために買ってきてもらっていたチョコレートプディングやつぶしたお豆腐を食べました。

1日2回の抗生物質が強いので(そしてでかい!)このために無理やり何かおなかに入れます。

抗生物質は絶対に途中でやめてはいけないので、まだまだあります。

もらってきた「炎症止め」と「吐き気止め」は使わずにすみました。「痛み止め」はコディーン入りのもので、今日まで1日2回か3回飲みました。

暖かい塩水で何回かうがい。朝晩口内消毒液でうがい。

3日目から痛みも引いてきて元気が出てきて、4日目の今日はほぼ正常に戻っています。

食べこんでいないので体重が少し減ったのと(最初は減らず)体力が落ちていますが、食べだしたらすぐに戻ると思いますw

しばらく柔らかいものだけですが、意外と食べられるものあります。リンゴソーズやプディングそれから昨夜は冷凍おでんのはんぺんを煮たものなど。工夫して食べてます。

今年はやっと病院に行けるので今月から検査がたくさんあります。きちんと調べて健康でいようと思います。

 

 

 

アメリカ歯医者シリーズ インプラントのための骨造成手術

オハイオでの歯医者通いをまとめます。

このブログで一番最初に書いた記事は2018年1月でした。

歯医者シリーズ

始まりはここから元旦に前歯抜けたw2018年1月1日 Happy New Year

1・2018年1月15日 最近の事(マンモ 歯の治療 衣装) 

2・2018年9月12日 パーティー中に前歯が抜けた事件

3・2018年9月26日 アメリカで歯医者シリーズ

4・2018年12月21日 前歯のセラミック終了しました

5・2020年1月20日 今年も歯医者通い決定

6・2020年12月4日 歯医者のためのCovid-19コロナ検査受けてきました。

 

2020年12月にインプラントの骨を増やすための手術を予約していたのですが、まだコロナも収まらず、ワクチンが始まったばかり。陰性の証明を受けて手術しようと思ったのですが延期することにしました。

その手術を5月4日に受けてきました。

簡単に説明しますと、元から歯が弱く虫歯に苦しめられていました。抗がん剤と放射線の影響でさらにガタガタになり、前歯6本はこの時思い切ってセラミックにしました。奥歯は部分入れ歯を作ったのですが、あまりの痛みに全く使わず。当時でも1000ドル以上しました。全て15年以上前の話、元の歯も、治したところもあっちが割れ、こっちが欠け、LAでは歯茎まで抜かれ、オハイオでもずっと治療しています。

オハイオで優しく上手な先生と出会ったのですが、私の歯の土台がもろいのか、前歯からつながる上の奥歯5本のセラミックが一本割れました。これはかなり高かったのでものすごくショックでした。

そこは前歯の部分でその部分だけ歯のない状態になりましたが、コロナの自粛になり歯医者に行けなくなりました。

私が通う歯医者はインプラントや手術ができないので、専門医へ。何とかレントゲンだけ取り、Zoomのカウンセリングで治療方法を決めました。インプラント分の骨が足りないので、骨を増やす造成法を先にすることになり予約をしたのが2020年12月 そのときにせめてワクチンを接種してから行こうと思い、5月に再度予約してやっと行ってきました。歯が割れてから1年半待ちました。

ふうう~あんまり簡単な説明じゃなかった。笑

 

流れを少し書いておきます。

Bone Grafting 骨造成

当日朝、もう一度話し合ってミーティングでの方法と変えることになりました。

Zoomミーティングでは自分の(私の)下の歯茎から薄く骨を削って上の骨に貼りつける方法でした。当日ここも薄くて心もとないということで上の骨に人口を混ぜた骨を植え付ける方法になりました。

歯ぐきから骨を少し取りボーンミルで砕き、人口骨の粉と自分の血を混ぜて骨を作る方法です。こうやって書くと怖いですね。それでも下の骨を薄く削るよりはましかなと、こちらに。

前日は真夜中の12時以降の飲食禁止でした。

手術とはいえ口腔内なので全身麻酔General anesthesiaではなく、かといって歯医者の注射麻酔(ノボケイン)でもなく点滴で入れる静脈内鎮静法セデーション Sedationという方法です。

私は麻酔がいつも合わなくて、気分が悪くなります。痛くても麻酔しない方がいいくらいなのです。そのことを説明したら点滴の前に吐き気止め(抗がん剤のときにすごくお世話になったゾフロンと言う薬)を処方してくれて、点滴始まったと思ったら一瞬で手術も終わってました。

すごい!本当に一瞬

1秒もたってない感じ。

実際には2時間半

ずっとたぶん寝てましたけど、実際数回ぼんやり目が覚めました。

1回目は医者の「口開けて~」笑

2回目なんか歯を抜いている感じの時一瞬

3回目何か話している声

それだけです。注射した時に夫が「車で待ってるね」と言って「わかった」の一瞬後に目が覚めたら、まだいたので「あれ?始まってないのかな?」と。そうしたら、なんと終わってました。タイムトラベルのよう。

これ素晴らしいですね。特に歯医者の音などが怖い方には最適なのではないでしょうか?インプラントの時もまたお願いしたいと思いました。

急いで書いているのは、だんだん忘れてきたから。

3日目になります。まだ痛みもあるし寝ていた方がいいけど、この薬は健忘作用もあるのだとか。ぎゃ!

絶対にわすれる~。

ノートに書いてあるので少しづつ経過を書いていきたいと思います。

ちなみに今日3日目は痛みは我慢できるくらい(薬は減らして飲んでいます)頬はかなり腫れています。冷やしたのは36時間まで。体力は回復しつつあります。