以前のブログやサイトのエッセイで何回か書いています。チャチャとコタローは最高のドクターでありナースでもあります。
日々精神的に癒されています。猫ののどを鳴らす音は人間を精神的に落ち着かせるという研究も発表されています。ただ、それだけではなくて始まりは膀胱炎でした。
初めて読む方に少しだけ説明しますね。
数年前のことです。確か腎臓まで炎症してすごく痛みがありました。病院へ行き治療をしてもらい、家に帰って安静にしていました。とにかく痛い。それでも患部を抑えたりはしていないのですがチャチャがベッドに乗ってきて、さらに私の体の上に乗ってきて膀胱の真上を力強くマッサージしたのです。
毎日のように一緒に寝ていますが体の上に乗ってきたことがなくて驚いていると痛いところをピンポイントでフミフミ。
「うわあああああ痛い痛い~~」と悶絶しました。しかしチャチャは額にしわを寄せてものすごく真剣に踏みまくっています。途中でくるっと向きを変えて同じ場所をフミフミ。こんな姿を見たことがなくてすごく驚いたのです。
激痛からどんどん楽になって、最後は温めのため?その場所にずっと座っていました。
その後、腸炎を患った時もチャチャとコタローが交代でベッドに来て今度はコタローがフミフミして一晩座ってくれました。
偶然じゃないんです。具合が悪い時だけ、それから手術後もやってきて顔をのぞき込んだりフミフミしたりしてくれたのです。
そして今回の長い風邪。咳き込んだりしているわけではないのに「患者だ!」とすぐにわかったドクターズ。ドーンとベッドに乗り添い寝してくれました。普通に眠いだけの時は昼寝でも来ないのに本当に不思議です。
ボロボロの患者に添い寝。ここは定位置ですが……
具合はどうにゃの?ドーンと乗ってきて、のぞき込むコタ先生。
ふむ。今回は様子見にゃ。じゃあ一緒におとうたんの側で眠るとするか。
気持ちよさそうにゃな、コタローちゃん。
うふふ、きゃっきゃ。ぺろぺろ。
兄ちゃんに、お返し~ぺろぺろ。
「あの先生、診察をそろそろ…」
今忙しいのにゃ!!
せ、先生~~~!!
この後皆でぐっすり眠りました。おとうたんは困っていましたが(ちょっと、もう少し移動して~、と)毎日の看病ですっかり治りつつあります。
ドクターチャチャとドクターコタロー。本当にありがとう。
コメント