笑える日米のフライトアテンデントの対応の違い

アメリカの生活

 

 

 

今日のブログはさっきエッセイに書いたものと同じ内容です。

どちらも読んでいる方は、きっといないと思ったのでw

。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

☆私が体験した日米のCAの違いを書きました☆

 

 

日本へは3年か4年に一度帰っている。マイルをためているのでだいたいアメリカンエアラインだ。

アメリカのレジ係にも書いたけれど、キャビンアテンド(CA)は、めっちゃ気さくな人が多い。まあ悪く言えば失礼で気が利かない人も多い。

男性も多いし、女性も怖いおばちゃん風の人も多い。

とある年、アメリカンエアラインに乗っていたとき、中国からの団体客が騒ぎ出した。文化なのだろうか、大勢集まると大騒ぎすることが多い。飛行機の中での大騒ぎは何度も何度も見た。

最初は「静かにしてください」「席に座って」と言っていたCAが鬼の形相になり、そして仁王立ちになった。

静かにしろ!!座れって言ってんだよ!!と怒鳴った。

ひいいい!

オモシロイ 笑

いやCAにとっては面白くないと思うけど、乗客ニヤッとした人、目をグルんとまわしている人、振り返ってみている人、いろいろなりアクション見られたけど、にやっが多かったように思う。

皆心の中では「うるさいなあ、何とかしてくれないかな」と思っていたに違いない、というか、きっとクレームも入っていたのだと思う。

それをなんとかしてくれたCAさんグッドジャブと思っていた人が多いと思う。

こういう毅然としてるところは嫌いじゃないし、むしろ好き。

ドリンクのカートがやってきた。

「スプライト下さい」と伝えた。

「スプライトないのよねシエラミストで良い?」と同じ柑橘系のソーダを勧められた。

「それでいいです」と答える。

「なんでか知ってる?シエラミストの方が安いのよ~!!ガーッハッハ!

会社の内情を客に伝える陽気なおばはん。いやCAさん。

そして乗客の陽気なおばはん(私)も一緒にガーッハッハ!

すっかりアメリカ人だ。

 

そして前も書いたけど天井から大きなプロジェクターの扉が落ちてきたこともあった。息子に直撃。その瞬間

「これ!小さいときに見たことある!!ドリフのやつ!

それは、たらいだよ。

たんこぶできてるのに笑っていたので、母は心配になった。

CAも「こんなの落ちるウ??」って笑ってる。

ワロテル場合か!!

 

そんなノリに慣れているから、6年ほど前にほぼ初めてJALに乗ったときは驚いた。機内食で出たみそ汁(もうすべてが美味しくて驚いた、アメリカンエアラインはすさまじいので)を飲んでいたら短い髪の毛が入っていた。

あんまり気にしない方だけど、一応報告した方がいいよねと思い、伝えると……

オオゴトになった。

「申し訳ございません、すぐに上司に連絡します」

「え!いいですよう」

「いいえ!規則でございますので」

そして上司がやってきて

「お客様!申し訳ございませんでした」

「え!全然いいんですよ、報告だけしようかなって」

「もちろんでございます」

「なんか、かえってすみません、大ごとになっちゃって」

大ごとでございます!!!」

ひえ!!

 

真摯な対応が嬉しかった半面、そんなルールどうりじゃなくてもいいのにとちょっと思った。

そう「規則」以外の事は絶対に認めないという四角四面なところが日本にはある。そしてアメリカは「まあ、いいかあ」とお互いが暗黙の了解で勝手にやっちゃうところがある。

どちらが好きかは人それだと思うけど、私は日本の丁寧な対応も、アメリカのフレンドリーさも好きだ。ただ、そんなに大事になると困ってしまう。アメリカ式にすっかり慣れてしまっていて心地いいかもしれない。

ただアメリカンエアラインの座席は何とかしてほしい。

2019年に日本へ行ったとき「朝まで寝ないで、長時間の飛行機で寝よう」作戦が見事に失敗した。

あまりにも狭い座席。お互いの肩が入れ違いになって、ずっと肩をすくめた状態だった。13時間も。

そして通路側の夫は通路にカートが通るたびにCAの尻がドインドインと当たって、全く眠れず。

うつらうつら

バインバイン

うつらうつら

バインバイン

私は最近、大笑いしたけど、夫は今でも怒っている。

「じゃあファーストクラスとか?」

ふざけるなというくらい高い

「じゃあJALとか?すごく足元広かったよ!」(すごく快適だった)

しかーしマイルをチビチビためてチケットを買う貧乏人には無理な話なのであった。

ごめんよ、夫、次もまたバインバインだ!

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