我が家の愛猫 チャチャ 家族の一員です。
2月6日 14歳になりました。
人間でいうと72歳だそうです。
でも、まだおやつも食べるし、遊ぶよ?
ロスアンジェルスに住んでいた時にコタローとチャチャの兄弟をアダプションしました。保護猫です。
小さかったね。
一緒に抱き合って寝ていた兄弟を、夫は涙目で引き離せないと言い2匹とも我が家に来ることになりました。このエピソードはブログに何十回もしつこく書きました。笑
赤ちゃんの頃のお気に入りの「きゃい~ん」の写真 笑 ううコタちゃん!
カクヨム アメリカで猫と暮らす というエッセイにも「初めましての日」に詳しく書きました。
抱き合って寝ていた子猫は大人になってもずっとずっと仲良しで、いつも一緒。大人になってもいつもくっついて寝ていました。
そんな仲良し兄弟だったのですが、昨年の春コタローちゃんが悪性リンパ腫で旅立ちました。
コタちゃんを忘れる日は一日もなく、今でもふとした瞬間にどっと涙が出てしまいます。家の中の小さなひっかき傷を見つけた時とか、好きだったおもちゃを見た時に。
今でも写真をなかなか見られません。今、上に赤ちゃんの頃の写真を貼り、胸が苦しくなりました。
誰にでも、いつでも優しくて、かわいかったコタローちゃん。
夫は全然立ち直れていないと思います。
チャチャはしばらくコタローを探すようなそぶりをして、夫を泣かせていました。でも私はなんとなく、わかっていたのではないかなと思っています。
コタローがいよいよ具合が悪くなった夜、しばらく距離を置いていたチャチャが(抗がん剤や病院の匂いがしたからだと思っています)ぴったりと寄り添っていました。
その姿が目に焼き付いています。
そして弟思いの優しいチャチャちゃんも病気になってしまいました。
いつか病状を詳しく書こうと思っていますが、やはり食欲不振からおかしいと病院へつれていき、検査結果が悪いものでした。
その日はショックで泣いてしまいましたが、それでも投薬で1年以上は大丈夫だろうということでした。
少し安心しました。1年後は15歳なので家猫の平均寿命と言われているので。これは仕方ないことなのかなと思ったり。でも本音を言えば、もっともっと長生きしてほしいのですが……。
そして今は家での投薬で元気いっぱいです。(チャチャはもともとアクティブでいたずらっ子で元気)元気が戻って嬉しいのですが、薬を飲ませるのが、ちと大変。
そして薬係の夫はすっかり嫌われてしまい、一番ネコ思いなのに、シャーされて(というか、もともと、すごくシャーされる笑)しょげています。
ずっと私の後をついてきて、そばにいて、かわいくてしかたありません。
今はすごく元気でいますが、もうペットホテルに預けたりはできないので、日本旅行はまたキャンセルします。実は去年の11月に飛行機とホテルをキャンセルした後に今年の4月に行く予定でした。
自分のメンタルも危うかったので、「祖国に帰る!食べたいものを食べて会いたい人に会って、買いたいもの買うぞ!」と張り切っていたのですが、チャチャちゃんを置いていけないです。
皆、日本行きは楽しみにしていたのですが、病気が発覚した日に3人とも同時に「旅行はキャンセルしようよ」と言いました。特に息子がチャチャを心配しています。
大事な大事な家族の一員です。
夫は落ち着いたら一人で帰ったら?と言ってくれますが、う~~ん。今元気いっぱいの姿を見たら「大丈夫そう、一週間くらい帰りたい……」と思ったり、でも、もし、と心配な気持ちもあったり、心乱れます。
やはりいろいろなストレスがあり、昨年からメンタルも悪化しつつあるので短期間でも日本の空気を吸いたいなと思ってはいます。でも、でもと悩む日々です。
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